■三徳工業オリジナル製品である、無色透明のAスキを、フレーク状に仕上げたものです。 ●フレーク 販売単位:1袋(20kg) Aスキの溶融生地をローラーで厚さ1mm程度に伸ばしてから、 風で急冷させて細かいフレーク状ガラスにしたものです。 とても薄いので溶融性が高く、坩堝溶融用途として利用でき、 また、粉状に砕いてパートドヴェール用途にもご利用頂けます。 #坩堝溶融でのご利用について 坩堝の溶融生地原料として、バッチやカレットの代わりとして利用できます。 もちろん、Aスキバッチと組み合わせての利用も可能です。 ガラスが溶けるまでの時間が非常に短いので、溶融コストの削減につながります。 また、バッチのように粉塵が舞うことがありません。 #パートドヴェールでのご利用について パートドヴェール用の粉状ガラスを作る素材としてご利用頂けます。 ガラスに微細なヒビが入ったフレーク状なので、ボールミルで粉砕して パウダーを作る際、粉状になりやすい特性を持っています。 他のカレットから粉状ガラスを作るよりも、時間を短縮することができます。 微細なヒビが多い特性上、坩堝での溶融生地に細かい泡が残りやすい傾向にあります。 成型の際にガラスが金属に触れるため、多少鉄粉が付着している場合があります。 キルンワークの焼成温度では、ガラスが融着しきれずに層状となって残り、割れの原因となる場合があります。